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2015年8月

バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.8 München -> Narita

Louis hotel の朝食。

ビュッフェ形式で、おしゃれに盛り付けられたひと口サイズの惣菜がいろいろ用意されていました。

このホテルのレストランEmikoは創作和食なので、厚揚げを焼いたものなどもありました。

ただし、緑色のよくわからないソースがかかっていました。(写真左側の皿の12時の方向)

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朝食後は主だった観光名所の見学へ。

レジデンツ Residenz とバイエルン州立歌劇場 Bayerische Staatsoper。

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バイロイト音楽祭で購入したお土産の記念Tシャツを誇らしげに着ているにゃひどら氏。

 

レジデンツはバイエルン王家であるヴィッテルスバッハ家の本宮殿。

あのノイシュヴァンシュタイン城を建築したルートヴィヒ2世もヴィッテルスバッハ家です。

このレジデンツはとにかく大きく、豪華でした。

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レジデンツの見もののひとつアンティクヴァリウム Antiquarium。

丸天井が印象的です。

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ヴィッテルスバッハ家の子孫の肖像画121枚が並んだ祖先画ギャラリー Ahnengalerie。

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家系図。

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確か1200年代くらいから肖像画がありました。想像で描いたんでしょうか。

 

シャンデリアが並んだ広間。

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行けども行けども終わらない宮殿の部屋、これでもかこれでもかと展示されている宝物の数々。

しかし、まだまだ展示しきれていないようで、レジデンツ宝物館 Schatzkammer が別途あります。

 

レジデンツの模型。

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フラウエン教会 Frauenkirche へ。

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この教会には悪魔が残して行ったと伝えられる足跡があるんです。

これがその足跡。

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フラウエン教会ができたときに、様子を見に来た悪魔が、窓がひとつもない教会を見て

こんな変な教会にやってくる信者はいないだろうと勝ち誇った気分で足跡を残したというもの。

実際、足跡がある場所から教会内部を見ると全く窓が見えません。

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でも歩をすすめていくうちに、天井まで届く高い窓が現れるのです。

だまされた!と怒り狂った悪魔が教会を壊そうとしたが、歯が立たなかったとか。

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フラウエン教会見学の後でホテルへ戻りチェックアウトしました。

12時ちかいので、目の前のヴィクトアーリエンマルクト Viktualienmarkt の市場の店が開店し、人々が買い物に訪れています。

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チェックアウト後は再びフライトの時間まで周辺の観光。

ゼンドリンガー通りを通ってアザム教会 Asamkirche へ。

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全体が落ち着いた色調で、こじんまりとしていますが重厚感があります。

バイエルン地方の数々の教会建築に携わってきたアザム兄弟が、自分たちの敷地に自らのために建てた教会とのことです。

 

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ミヒャエル教会 Michaelskirche。

ヴィッテルスバッハ家の地下墓所 Wittelsbacher Fürsten Gruft があります。

ルートヴィヒ2世の棺も置かれているので、訪れておかないと。

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棺は地下室に置かれていました。

花束がいくつも供えてあり、今なお人々から慕われているようでした。

 

暗い地下室から明るいヴィクトアーリエンマルクトへ。

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木陰で人々がビールを飲みながら談笑しています。

こんな休日の過ごし方いいな。

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新鮮な魚介。これと白ワインで一杯やりたい~!

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ミュンヘンではあまり時間がなかったし、美術館見学にはあまり興味がなかったのですが実はミュンヘンの美術館にはブリューゲルやダ・ヴィンチ、ラファエロやクリムト、ゴッホなどなど名画が数多くあったんですね。

今回それを見る機会がなかったのは残念でした。

 

周辺を観光した後、MünchenからDüsseldorf経由で成田に戻りました。

このところ海外旅行はアジア圏ばかりでヨーロッパへ来ていませんでいたが、見どころ多くてよかったです。

にゃひどらさんは今回の音楽祭に味をしめて、次回は別の音楽祭に来たいと行っていました。

(バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9 完)

バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.7 Füssen -> München

目覚め。

牧草に朝陽が当たって輝いて見えます。

写真中央の白い建物はノイシュバンシュタイン城 Schloß Neuschwanstein、右側山の下の方の建物はホーエンシュヴァンガウ城 Schloß Hohenschwangau です。

ホテルの部屋から見えました。

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城見学のチケットは日本でネット予約しました。

これは単なる予約なので、ホーエンシュヴァンガウ城近くのチケットセンターに行って8:15amまで(城見学予約時間の1時間前)にチケットに引き換える必要がありました。

ホテルの朝食は7:30~で食べていると間に合わないので、朝食前にチケットセンターに引き換えに行き、そのままホーエンシュヴァンガウ城の見学をすることにしました。

 

チケットセンターまでは歩いて行けないので、ホテルのレンタバイクを利用し、自転車で行きました。

ホテルで借りた自転車は日本のとは少し勝手が違っていて、7速までギアチェンジできるのですが、高いギアに入れたまま減速すると突然ブレーキがかかって急停車したり、停車しているところからペダルを踏み込む時に、ペダルがきちんと下まで下がっていないとストップがかかってしまいいくら力を入れても全然前に進まないので慣れるまでは手間取りました。

足つかないし。

チケットセンターは途中から坂道を上りますが、それまでの道は平坦で、自転車道は整備されており、自転車に慣れてしまえば快適でした。

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チケットセンターは朝8時と早朝にもかかわらず観光客で大行列になっていました。

すでに予約済みの私達は専用カウンターに並び、スムーズにチケットに引き換えることができました。

 

ホーエンシュヴァンガウ城の見学時間9:15amまで時間がありました。

近くの湖を見ていたら白鳥の親子が寄ってきました。

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「みにくいあひるの子」というお話通り、灰色の羽の色をしている白鳥の子供もいました。

 

城の入口まで上りました。坂道と階段で息が切れます。

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入場時間になると電光掲示板に自分の見学ツアー番号が表示されます。

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見学ツアーはドイツ語、中国語、英語などに分かれていて、私達はその他言語のツアーになりました。

その他言語のツアーはオーディオガイドを貸し出され、それを耳にあてながら城の各部屋をまわります。

日本語のオーディオガイドなので、詳細が分かりよかったです。

 

城の見学は30分ほどで終わり、急いでホテルへ朝食を食べに戻りました。

ホテルの朝食は10:30amまでと早い時間に終了してしまうので、城見学の後だと間に合わないのではないかと心配しましたが、ぎりぎり間に合いました。

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もうひとつのノイシュヴァンシュタイン城の見学は12:45から、それまでホテルで休憩。

 

部屋についているバルコニー。

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ロビー。

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ホテル外観。

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私達が泊まったのは、一番上、三角屋根の部屋の右側。

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11時過ぎにチェックアウトして、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かいました。

チェックアウト後も自転車を貸し出してくれたので、自転車で再びホーエンシュヴァンガウ城のふもとへ向かいました。

ノイシュヴァンシュタイン城へはホーエンシュヴァンガウ城のふもとからバスまたは馬車で行きます。

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草原の中の小屋にイエスキリスト像が。

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草原の中にぽつんと建つ聖コロマン教会 St. Coloman も見えます。

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ホーエンシュヴァンガウ城ふもとからノイシュヴァンシュタイン城へはバスで行きました。

所要時間は15分。

馬車でも行けるのですが、城よりだいぶ下に停まるので、そこから城までけっこうな道のりがあり、上るのが大変だとガイドブックで読んだからです。

また、歩いている人も大勢いましたが、40分かかり、長い長い上り坂がずっと続くので健脚向きです。

バスはそんなに頻繁に運行しておらず、乗客が大勢いて一度では乗り切れないので余裕を持って行った方がいいです。

バスを降りてからも城の入口までまだ15分くらいあります。

 

バスを降りると目の前にマリエン橋立ち入り禁止の看板が。

この橋はノイシュヴァンシュタイン城の絶好の撮影ポイントなのに残念です。

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ノイシュヴァンシュタイン城へ向かう途中、ふたつの湖の間に建つホーエンシュヴァンガウ城が見えました。絵葉書のような光景。

さっき白鳥がいたのは左側の湖ですね。

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ノイシュヴァンシュタイン城が近くなってきました。

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工事中のマリエン橋。

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こちらも日本語のオーディオガイドでの見学でした。

城を建てたルートヴィヒ2世は中世やワーグナーの歌劇に心酔し、室内の装飾もワーグナーのオペラの題材となっているローエングリンやトリスタンとイゾルデなどの神話をモチーフに使っていました。

バイロイトの音楽祭でちょうどそのオペラを観たばかりだったので(ほとんど寝ていたけどsweat01)関連性があって興味深く見ることができました。

 

城には眺めのよいカフェがあり、そこで休憩しました。

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城見学の最後に当時の台所が見えました。

中世の世界にあこがれていたルートヴィヒ2世でしたが、調理設備などは最新式のものを取り入れていたそうです。

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城見学を終えてホーエンシュヴァンガウ城のふもとまで徒歩で戻りました。

下りは行きの半分の時間で戻ることができたので、バスや馬車を待つより早かったと思います。

向かう途中、坂を上ってくる馬車とすれ違いました。

馬も大変そう。

御者らしき人が同乗していませんでしたが、この子たちはよく訓練されているんでしょうか。

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ホーエンシュヴァンガウ城のふもとから自転車をこいで聖コロマン教会 St. Coloman へ向かいました。

教会のまわりはのどかな風景が広がっています。

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外観は素朴ですが、内部は立派でした。

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絵のように美しいです。

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暑さにやられて気分が悪くなったにゃひどらさんは教会の椅子に座ってしばらく休んでいました。

にゃひみきはこの教会を何とか美しく撮りたいと、カメラをかかえ牧草を踏みしだき、大汗かきながらあーでもないこーでもないといろいろな角度から渾身の一枚を試みていました。

 

ようやく復活したにゃひどらさんが外に出てきたようです。

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ホテルへ戻り、預けておいた荷物を受け取ってタクシーをよびました。

Füssen駅へ行く前にヴィース教会 Wieskirche へ寄るようにお願いしたところ、タクシーの運転手にヴィース教会での待ち時間も含めた料金を提示されたので合意しました。

確かホテルからヴィース教会、そしてフュッセン駅までの移動は65ユーロ、ヴィース教会での待ち時間は1時間あたり30ユーロという値段でした。

 

運転手さんは女性で、気さくにいろいろと話してくれました。

彼女は私達が泊まっていたホテル Hotel Rübezahl のレストランが好きで、たまにディナーに出かけているそうです。

確かに美味しかったのでお薦めです。

また、この辺りでは気球に乗って、高さ3000mから景色を見ることができるとのことでした。

にゃひどらさんが高所恐怖症だから乗れないと言ったところ、自分も高い所は苦手だが、ととても高くて地面まで遠いので恐怖感はないとのことでした。

風に乗っているので向かい風は感じないし、ガスをたいているため高度3000mに上っても寒くないそうです。

 

30分ほどでヴィース教会 Wieskirche に到着。

ここも牧草地の丘の上にぽつんと建つ教会で、せっかくの景色を写真におさめたかったのですが、雲が出てきてしまいました。

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ヴィース教会を訪れた人のブログに、まわりでは牧畜をしているため、かぐわしい香りが・・・との記述がありましたが、私達が行った時は全く感じませんでした。

 

こちらの内部は素朴な外観とはうってかわり、華麗な装飾が目をひきます。

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こちらが奇跡のキリスト像。

1730年、地元の農夫が持っていたキリスト像が、突然涙を流し出したそうです。

そのキリスト像のために礼拝堂を建てたのがこのヴィース教会建築の始まりだったそうです。

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天井のフレスコ画。

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教会の正面にも牧草地が広がっています。

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タクシーが待つ駐車場へ戻る道すがら、売店で運転手さんおすすめの揚げパンを買ってみました。

ふわふわやわらかい揚げパン。

大きいので、ふたりでひとつで十分でした。

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ヴィース教会は30分ほど見学し、最終的にタクシー料金はチップ込みで80ユーロほどでした。

Füssen から München へは電車で2時間。

1st Classeのチケットを取り、他はあまり乗客がいないかと思いきや、途中駅から大勢乗って来て、満席になりました。

ミュンヘンMünchenには20:00過ぎに到着。

プラットフォームは30番線です。

今まで小さな町をまわってきたので、ミュンヘンの人の多さや町の大きさに圧倒されました。

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駅からホテル Louis Hotel へはタクシーで。

ミュンヘンの中心部、マリエン広場 Marien platz近くにあり、どこへ行くにも便利な立地です。

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モダンでスタイリッシュなホテルです。

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こんなに広い空間があるのに、バスタブがないのは残念でした。

 

ホテルはヴィクトリアーリエンマルクト Viktualienmarkt に面していて、部屋の窓から市場の様子を見ることができます。

今日はもう遅いので店じまいしてますね。

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夕飯を食べに町中へ。

こちらは新市庁舎 Neues Rathaus。

人も多く、その大きさに圧倒されます。

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塔の中央には仕掛け時計 Glockenspiel があり、毎日11:00amと12:00pmには音楽に合わせて華麗なダンスを披露してくれるそうなのですが、残念ながら見る機会はありませんでした。

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夕飯は市庁舎の地下にあるラーツケラー Ratskeller へ

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中はだいぶ広いようです。

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すっかり気に入ったじゃがいものスープを頼みました。

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ミュンヘンでよく付け合わせとして食べるサラダ。

ザワークラウトに似ていますが、発酵はさせていないようでした。

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バイエルン地方の名物、シュヴァイネハクセ Schweinehaxe は豚のスネ肉のロースト。

付け合わせはジャガイモのクネーデル(団子)。

もちもちしてお腹にたまります。

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歴史を感じさせる重厚感あるインテリア。

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バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.6 Rothenburg->Füssen

朝食前に散歩に出かけました。

写真中央に写っているのはマルクス塔・レーダーアーチ。12世紀に造られました。

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職人の家 Handwerkerhaus。

13世紀末に建てられた時の原形のまま残っているそうです。

昔の家具や生活用具、仕事の道具などが置かれていますが、残念ながらまだ開館時間ではありませんでした。

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職人の家を横から見ると、壁が曲線で面白いです。

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東にあるレーダー門 Rödertor へ。

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逆側から見たところ。

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レーダー門のわきから城壁の上に登ることにしました。

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城壁を南に向かって歩きます。

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城壁から民家の窓辺や庭など見て歩くのも楽しいです。

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この壁にはところどころ弓矢や鉄砲を撃つための穴が設けられています。

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このあたりの城壁は第二次大戦の爆撃で破壊されましたが、戦後寄付を募って修復されました。

その際寄付をした人々の名前が壁に記念として残されています。

日本人の個人の名前や企業の名前も多数見つけました。

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南側にあるシュピタール門 Spitalbastei。

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門の内側。

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ローテンブルクの名所のひとつ、プレーンライン Plönlein。

左はジーバー塔、右はコーボルツェラー門 Kobolzeller Tor。

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中世刑罰博物館 Kriminal-museum。

塀の向こうに見える鉄のカゴは、量をごまかしてパンを小さく焼いたパン職人を中に入れて水攻めにしたものだそうです。

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他にもいろいろと恐ろしい拷問道具が展示されているそうです。

 

昨夜行ったレストランツア・ヘルの看板。

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さて、ホテルの中庭で朝食です。

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ホテルを中庭側から見たところ。

私達が泊まっている部屋は上から二番目の緑色の壁の部分。

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美味しく豪華な朝食でした。

卵料理やソーセージは調理したての温かいものを持ってきてくれます。 

 

食事ついでに、こちらのホテルで提供している炭酸水がとても美味しかったです。

ホテル到着時のウェルカムドリンクとして出されたり部屋のミニバーにストックされていました。

水って、場所によって味が違って、好みに合う合わないが出ますよね。

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朝食後は昨日たどり着けなかったタウバー川まで下りることにしました。

ブルク門から20分ちょっとで着きました。

ドッペル橋のそばにひっそりと建つ教会。

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ドッペル橋 Doppelbrücke は1330年にできたそうです。

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ドッペル橋からローテンブルク旧市街の南側を見たところ。

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旧市街のマルクト広場に戻ってきました。

広場隅にあるゲオルクの泉。1446年に造られました。

初めはもっと素朴な造りで、現在の姿になったのは1608年だそうです。

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聖ヤコプ教会 St. -Jakobs-Kirche へ。

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ここの一番の見どころは階段を上った2階にあるリーメンシュナイダーの聖血の祭壇 Heilig-Blut-Altar。

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祭壇中央の彫刻は「最後の晩餐」。

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祭壇左扉は「イエスのエルサレム入場」。

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祭壇右扉は「ゲッセマネの園」。

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祭壇上部の十字架の中心にある水晶の容器には、イエスが十字架につけられたときに流れ出た血のうちの三滴が納められていると信じられているそうです。

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一度ホテルへ戻ってからチェックアウトをして、12:45にロマンチック街道バスの発着所まで送ってもらうよう頼んだところ快く引き受けてくれました。

 

出発時間まで少し時間があるので、市庁舎の塔に上ることにしました。

初めは階段で、最後の展望台に出る直前は人ひとりがやっと通れる狭くて急なハシゴ段をよじ登らなければなりません。

展望台も狭く10人も上ればいっぱいになってしまいます。

すれ違うスペースはないため、皆が一方方向に一斉に動く感じでした。

手すりが心もとない感じで、にゃひどらさんは上がるなり恐くなったらしく、下で待っていることになりました。

にゃひみきも恐怖感を覚えながらも慎重にぐるりと一周して写真を撮りました。

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ホテルに戻り、お別れを言ってバス停まで送ってもらいました。

Hotel Herrnschloesschen はインテリアのセンスの良さももちろん、食事も美味しいし、何よりスタッフがフレンドリーでホスピタリティが素晴らしいところがよかったです。

 

バス停に着くとバスが停車していました。

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出発時間まで少々時間があり、バスのそばにはローテンブルクより前の停留所から乗ってきた人々や、私達のようにローテンブルクから新たに乗る人々が待っていました。

私達は事前予約はせず、けっこう乗客の数はいましたが、乗りきれないということはありませんでした。

このバスも大きな荷物は荷物入れに入れることができました。

バスでディンケルスビュール Dinkelsbühl、ネルトリンゲン Nördlingen、アウクスブルク Augsburg まで行って、そこで電車に乗り換えFüssenまで行きます。

バスでも行けるのですが、ミュンヘン München を経由し遠回りになるので、途中から電車を利用することにしました。

 

バスはエアコンもきいているし、カーテンがついていて直射日光をさえぎることができるので快適でした。

次の停留所ディンケルスビュールへ向かって走ります。

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1時間ほどで到着。

ディンケルスビュールもローテンブルク同様中世の城壁がほぼ完全な形で残っているそうです。

残念ながらここでの停車時間は15分しかないので、急いで主だったところをまわりました。

 

ヴェルニッツ門 Wörnitz Tor。

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ドイツでも指折りの豪華な木骨組の家として名高いドイッチェス・ハウス Deutsches Haus。

1440年に建てられました。

もともとは豪商の館で、現在はホテルになっているそうです。

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聖ゲオルク教会 St. Georg-Kirche。

高い窓から光がいっぱいに差し込んで明るい教会です。

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15分間の停車時間はあっという間に終わり、バスは次のネルトリンゲン Nördlingen へ向けて出発。

バスの運転手は乗客の人数を確認しているのかしていないのか、あまり真剣に数えている雰囲気はなかったので、出発時間厳守でバスに戻ってこないと置いてきぼりにされる恐れがあります。

 

ネルトリンゲンへは1時間もかからないうちに到着。

ここは円形に広がる町の様子を塔に上って眺めたかったのですが、わずか15分の停車時間ではそれも無理。

急ぎ足で聖ゲオルク教会まで行って引き返してくるのがやっとでした。

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ネルトリンゲンから1時間ほどでアウクスブルク Augsburg に到着。

ここでバスを降り、観光してから電車に乗ってFüssenに行くことにしました。

荷物をコインロッカーに入れ、豪華な市庁舎 Rathaus を見に行こうと市電乗り場へ行きました。

途中の乗り換え駅までは順調に行けたものの、そこから先は乗りたい市電が運休しているようでした。

代行でバスが出ているようだったのでバスに乗って途中まで行ったところ(すべてドイツ語のみなので推測ですが・・・)、にゃひどらさんがどうやら違う方向みたいだと言いだしました。

そこで急いで降りて引き返そうとしたものの、バスに乗るための小銭はなし、近くに店もなし、また市庁舎を見学する時間もなくなってきました。

タクシーが何台か停まっているのを見かけたので、駅まで乗せて行ってもらおうと声をかけにいったら、バスに乗れと断られてしまいました。

そこは休憩所で客を乗せる場所ではないようでした。

もともとアウクスブルクではあまり時間がなかったので、初めからタクシーに乗っていればこんなことにはならなかったのですが・・・後悔先に立たず。

日本では当たり前のように電車やバスが時間通りに運行していてスムーズに移動できますが、海外ではしょっちゅう運休していたりストをやっていたりして、それが当たり前のことではないと思い知らされます。

 

ドイツでは流しのタクシーはほとんど見ないと聞いていたのですが、ラッキーなことに一台のタクシーが目の前を通ったところをつかまえることができました。

しかもその運転手は明るくて「日本は世界No.1の工業国だ。電化製品もトヨタの車も最高だ!」とベタ褒めしてくるので、無駄な時間を過ごしてしまったというむなしい心がいくらか癒されました。

 

アウクスブルクからFüssenまでは電車で2時間くらいかかるので、1st Classe のチケットを取りました。

途中 Buchloe という駅で乗り換え、次の電車を待っていると、何やら駅でアナウンスが。

ドイツ語だったので分かりませんでしたが、近くにいた女性が「次に来る電車は前の車両がFüssen行きで、後ろ側の車両は○○行きよ。」と教えてくれました。

 

電車は遅れて到着。

それでも無事乗れて、1st Classe は空いているし冷房がよくきいて快適だなあと思っていると、何やらまた車内アナウンスが。

車内アナウンスが流れるとどうせろくなことが起きないのですが、ドイツ語なので分かりません。

しばらくすると電車は停車してしまいました。

まさか、乗り換えなきゃいけないのか?この電車は車庫行きか?まわりを見まわしましたが、いつの間にか 1st Classe の乗客は私達だけになっていたので、他の乗客の動きが全く分かりませんでした。

荷物も重いし、身動きとれずそのまま停車すること20分。

電車は再び動き出しました。

このあたりは単線なので、対向電車の待ち合わせでもしていたのかもしれません。

 

電車がFüssenに向かって走るうちに、高い山が次第に近くなってきました。

線路に立ち入る牛にファーンファーンとときおり警告音を鳴らしながら電車は走り続けます。

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Füssen駅に20:30に到着。

結局ロマンチック街道バスの到着時間と同じくらいになってしまいました。

 

有名な観光地なのに駅は意外なほど小さく、駅舎はありませんでした。

タクシーでホテルリューベツァール Hotel Rübezahl へ。

ホテルのレストランは21:30までだったので、チェックインをするなり食いっぱぐれないようまずはレストランへ。

時間は21:00過ぎていますが、この明るさ。

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にゃひどらさんはリースリングワインを頼んでいました。

ワインも美味しいです。

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ホテルの目の前の風景。

牧草地が広がっています。

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じゃがいものスープ。

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エビ入りのスープ。

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何かの鶏の胸肉。

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牛肉。

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このホテルのレストランは美味しかったです。ロケーションもよくおすすめ。

 

食事も終わり部屋へ・・・。

ロッジ風のインテリアです。

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バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.5 Bayreuth->Nuernberg->Rothenburg

リスト Franz Liszt のお墓を訪れました。

実はホテルすぐそばの教会の墓地にあったということをたまたま昨夜見ていたネットで知りました。

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さて、今日はバイロイトを出発して、ニュルンベルグ Nuernberg 経由ローテンブルグ Rothenburg へ移動します。

本来なら電車で一本でニュルンベルグまで行けるのですが、工事のため運休していたので、バイロイトからペグニッツまで電車で行き、そこからニュルンベルグまでは代行バスになりました。

大荷物を持って移動できるか不安だったのですが、代行バスにはスーツケースなど大きな荷物を入れるスペースがあったので全く問題ありませんでした。

バスの席はほぼうまっていましたが、乗れない人が出るということもありませんでした。

1時間半ほどでニュルンベルグに到着。

聖ローレンツ教会 St. Lorenz-Kircheへ。

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こちらの受胎告知のレリーフは見逃せない芸術作品だそうです。

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ちょうどパイプオルガンのコンサートが始まり、教会内に大音量で響き渡るその音色を聴くことができました。

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高台に建つカイザーブルク Kaiserburg へ。

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ニュルンベルグの町並が見えます。

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城内や博物館には寄らず、カイザーブルクを出てデューラーの家 Duerer Haus へ。

アルブレヒト・デューラー Albrecht-Duerer はドイツ・ルネッサンスを代表する大画家だそうです。

こちらも外観だけ。右横に続くのは城壁です。

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ニュルンベルグの一番のお楽しみはソーセージ。

ニュルンベルグに詳しい同僚からも「炭火で焼いてあるソーセージは絶品。」と聞かされていました。

そんなおすすめソーセージを美味しく食べるのは Bratwursthaeusle と決めていました。

地球の歩き方がいち押ししていました。

カイザーブルグに行きしなに通ったところ満席でとても入れそうになかったので、帰りぎわ14時ころ通ったらテーブルがひとつ空いているのをみつけ、さくっともぐりこみました。

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地元の郷土料理、じゃがいものスープ。美味!

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そして必須の焼きソーセージ。ビールと合う!

注文は6本から、8本、10本と偶数単位。

食べきれないことを危惧して6本にしたのですが、ふたりなら8本か10本でちょうどいいくらいでした。

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ほとんど食べ終わった後にゃひどらさんが注文した黒ビールが登場。

にゃひみき、ほとんどビールを飲み終わってます。

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美味しい食事に満足したところで駅方面へ向かいました。

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職人広場 Handwerkerhof 。

レストランや土産物など手づくりの品を売る店が集まっているそうです。

電車の出発まであまり時間がなかったので、ささっと見ただけでした。

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ニュルンベルグからローテンブルクへは電車で2回乗り換え。

ニュルンベルグ->アンスバッハ、アンスバッバ->シュタイナッハ、シュタイナッハ->ローテンブルクで1時間20分かかりました。

次に乗る電車がホームで待っていて、乗り換えが非常にスムーズでした。

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ローテンブルク駅からホテルヘレンシュロッシェン Hotel Herrnschloesschen まではタクシーで。

後で分かったのですが、予約時に依頼しておけば、ホテルの送迎車が駅でピックアップしてくれたそうです。

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ホテルロビー。

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ロビーに続くレストラン。

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レストラン脇の階段から上の客室へ上っていきます。エレベーターはありませんでした。

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階段踊り場にもちょっとした家具が。

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泊まった部屋は4号室でした。

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外観もいい雰囲気ですが、室内インテリアもセンスがよく、すっかり気に入りました。

 

居間。

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寝室は一段高い部屋になっていて、居間と階段でつながっています。

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寝室。

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居間から浴室へ。浴室は居間の隣にあります。

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アメニティグッズはにゃひみきの好きなハーブの香り。バスソルトが用意されていたのはうれしかったです。

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窓から中庭を見たところ。朝食は中庭でいただきます。

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お隣の建物。

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この建物、人が住んでいるのかいないのか・・・。

夜寝る前に窓を開けていたら、この建物にからんでいるツタの辺りから、規則的な音が聞こえてきたんです。

まるで人が草の上を歩いているようなサクッ、サクッ・・・という音がずっと続いていました。

不審に思って懐中電灯で照らしてみたのですが、何も見えませんでした。

照らしている間も音は止むことなくずっと規則的に続いていましたが、翌朝朝食を食べに中庭に下りたところ、その音は止んでいました。

街灯がなく夜は真っ暗闇になるこの中庭、いったい何の音だったんでしょうか・・・。

あまり怖いという感じはありませんでしたが、おとぎ話に出てくる中世の妖精や魔物なんかの仕業だったら面白いななんて思ったりして。

 

ローテンブルクは一泊しかしないので、荷物を置いてさっそく町歩きにでかけました。

旧市街はぐるりと城壁で囲まれていて、地図をみると東西南北にひとつづつ門があります。

まずはホテルから一番近いブルク門 Burgtor へ。

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門を外から撮ったところ。

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いかにも堅固な造りですね。

外敵の侵入を防ぐため、昔は夕方になると門がぴたりと閉められ、翌朝になるまで入れなかったそうです。

門を出たところは公園になっており、公園の向こうにはタウバー渓谷が広がっています。

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タウバー渓谷を見下ろすと、タウバー川 Tauber にドッペル橋 Doppelbruecke がかかっているのが見えます。

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ドッペル橋目指して、途中まで下りてみました。

写真左側はブルク公園を囲む城壁。

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斜面ではブドウが栽培されています。

この辺りの特産品、フランケンワイン用でしょうか。

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残照が暑いし、坂をどんどん下っていくので、はたしてまた同じだけ上って帰ってこられるか心配になり、ここまでで引き返しました。

 

夕食のためレストラン ツア・ヘル Zur Hoell へ。

ホテルでもレストランをやっているのですが、ディナーはもう予約でいっぱいとのことでした。

ローテンブルクでは、私達が泊まっているホテルのレストランか、このツア・ヘルが人気なのだそうです。

ツア・ヘルとは地獄亭という意味で、店内は薄暗くなっています。

お店には黒マント装束の人がいましたが、ドイツ語しか話さないからか私達のテーブルにはまわってきませんでした。

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スープには魚のすり身の団子と豆腐のようなものが入っていました。

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ポテトのサワークリームのせ。

た~っぷりクリームがのっています。ポテトはずっしりお腹にたまります。

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そしてわらじのように巨大なポークステーキに度肝をぬかれました。

でも中に骨が入っているから、これを全部食すというわけではないんですけどね。

味付けは濃いめのバーベキュー味で、途中で飽きそうと心配になりながらもなんとかふたりで食べ切りました。

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写真には写っていませんが、フランケンワイン美味しかったです。

甘口で濃厚でした。

 

夕食後、町中を散歩。

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夜のマルクト広場 Marktplatz。左手は市庁舎 Rathaus、右手は市議宴会館 Ratstrinkstube。

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ローテンブルクの名物、シュネーバル Schneeball。

つまりはドーナツでチョコレートがコーティングされていたり粉砂糖がかかっていたりします。

直径10cmくらいあります。

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バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.4 Bayreuth

バイロイト泊4日目になりました。

 

ホテルのレストランです。

バイロイト音楽祭にちなんでスクリーンにはワーグナーの大きなお顔が。

この時期バイロイトに宿泊している観光客はほとんどが音楽祭目的だと思われます。

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外にもテーブルがあります。

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庭のハンモックとベンチ。

ちょっと寝ころんでみたら木陰で涼しくて快適でした。

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今日は16時からオペラ鑑賞なので、観光は午前中のみ。

バスに乗って郊外にあるエルミタージュ宮殿へ出かけました。

本当は日曜日市内観光したときに行きたかったのですが、日曜日はなぜかエルミタージュ宮殿行きのバスが午後からしか運行していなかったので本日に変更しました。

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エルミタージュ宮殿の庭園入口からまっすぐにのびる道。

バイロイトの町は緑にあふれていて心がのびのびします。

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宮殿に行く途中に左手に見えた美しい建物。

説明がないため、どういう建物なのかよく分かりませんでした。

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建物の表面は石で覆われているので、遠くから見ると点描画のように見えます。

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カフェになっています。

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宮殿の見学ツアーがあったので参加してみました。

このツアーもドイツ語のみ。

電車のアナウンスといい、観光地の見学ツアーといい、ドイツって意外と英語使わないんですね。

 

エルミタージュ宮殿はこじんまりとしてあまり飾り気がなく、宮殿だと言われなければ分かりません。

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こちらの宮殿がユニークなのは、屋内に間欠泉のような噴水があることです。

装置を操作すると水が噴き出る仕組みになっていて、何種類か噴水の出し方を変えることができます。

ゲストが来たときにこの噴水を見せてもてなしたとか言うような案内があった気がします・・・。

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エルミタージュ宮殿の見学は有料ですが、庭園の散策は無料。

こんな素敵な庭園が近所にあったら、毎週末通いそう。

 

のんびり散歩して、オペラ鑑賞の着替えのためにホテルへ帰ることにしました。

バスからの眺め。

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さてさて、バイロイトでのオペラ鑑賞2回目。

本日の公演はローエングリン。

三幕目の曲は結婚行進曲として知られています。

今日は祝祭劇場へ行くシャトルバスに乗る前に、ホテルのロビーでシャンパンをいただいてきました。

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今回は2階席の前から2列目だったので、前回に比べだいぶ舞台が見やすかったです。

時差ボケにも慣れ、毎晩ぐっすり寝ているので体調もだいぶ回復し、おかげで一幕目はしっかり観ることができました。

でも、あまりにも抽象的で理解に苦しむ演出だったなぁ。

番号をふられた着ぐるみのネズミたちが何匹も出てきたり、その着ぐるみスーツを脱ぐと中からスーツを着た人間が出てきて、そうかと思うと大きなスクリーンにネズミの脳内の図が映し出されたり・・・と全く演奏にそぐわないものでした。

でも演奏や歌は素晴らしかったです。

全くオペラを解さないにゃひみきですが、テノールのフォークトの美声にはうっとりしました。

にゃひどらさんに言ったら、やはり人気のオペラ歌手で、しかもイケメンとのことでした。

ちなみに三幕目の結婚行進曲の演出は、またもや舞台いっぱいにネズミたちが出てきて、統一教会の合同結婚式さながら手を取り合って行進する・・・といったものでした。

うーん、なんだかちゃかされているような。

 

幕間の過ごし方あれこれ。

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次の幕の開始15分前、10分前、5分前と3回鳴らされるファンファーレ。

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休憩時間にカフェで飲み物を飲んでいたら、テーブルが日本人の年配のご夫婦と一緒になりました。

その人たちは旅行会社のツアーに参加していて、今日の公演が終わったらザルツブルグの音楽祭に行くとのことでした。

やはり御夫婦の奥さんも「あのネズミの演出はちょっとねぇ・・・」と言ってきました。

 

バイロイト音楽祭、雰囲気をじゅうぶん味わいました。

いい経験になりました。

バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9

2015.8.3 Bayreuth->Bamberg->Bayreuth

今日はオペラ鑑賞の予定がなかったので、電車に乗ってバイロイト近郊の町、バンベルク
Bamberg に行くことにしました。

バイロイト駅からは祝祭劇場が見えます。

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Lichtenfels駅まで行き、そこでNuernberg(ニュルンベルグ)駅行きの電車に乗り換えます。
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電車のチケットはバイエルンチケットを発券機で買いました。

これはRE、RBの列車でバイエルン地方を自由にまわれるというもので、当日に限り有効です。

ひとりだと24EUR、ふたり目以降はひとりにつきプラス4EUR(ふたりだと28EUR)という料金設定で、人数が増えれば増えるほどお得になるチケットなのです。

詳細情報については「バイエルンチケット」でネット検索すると出てきますのでそちらでご照会ください。

 

ドイツ版車窓からの風景。

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広々とした緑の平地、遠くに見えるなだらかな山はどこか北海道の風景と似ています。

 

バンベルクは古い街並みが保存されている世界遺産の町です。

 

川の上に建つ木骨の家。

そういえばドイツにほど近いフランスアルザス地方、コルマールに行った時もこんな家がありました。

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丘の上に建つ大聖堂へ。4本の塔が印象的です。

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こちらのバンベルクの騎士の彫像が有名だそうです。

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大聖堂と大きな広場をはさんで新宮殿 Neue Residenz があります。

ここのバラ園から市街を見渡すことができます。

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バラ園から見た町並。

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う~ん、高さがいまいち。

もっと高みを目指して、さらに小高いところに建つミハエル教会へ向かいました。

暑い日差しの中、急坂をえっちらおっちら登るのは骨がおれましたよ~sweat01

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案内図を見ると、なんとカフェがsign03生き返る~heart04

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というわけで、バンベルクの地ビール、ラオホビール Rauchbier をかーっとあおることにしましたhappy01

 

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ラオホビールはビールに使用する麦芽を煙でいぶして製造するため、燻製の風味を持っています。

黒ビールのような味?

燻製の風味かつ日本のビールのようにきんきんに冷やしてはいないため、かーっとあおる感じにはなりませんでしたが、美味しかったです。

一緒に頼んだのはサラダと香ばしく焼かれたソーセージ。

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そして教会裏庭からの眺め。

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川沿いの小ヴェニス地区へ。

景観がベニスに似ているらしい・・・。

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窓辺の花と壁、屋根の色のコーディネートがにゃひみき好みだった家。

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旧市庁舎。アーチ塔は橋の上に建っています。

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ショッピングストリート。日差しが痛い~!

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バンベルクの後ニュルンベルグにも行こうと計画していましたが、すでに14時をまわっていたので帰ることにしました。

帰りの電車は行きの逆パターンでLichtenfelds駅まで行ってバイロイト方面の電車に乗り換えました。

・・・のつもりだったのですが、誤った車両に乗っていました。

プラットフォームは合っていたし、時間も合っていたのですが、乗った電車は途中でバイロイト方面とホフ方面に分かれる路線だったのです。

アナウンスがあったかもしれませんが、ドイツ語オンリーなので全く分かりませんでした。

ラッキーなことに、電車はLichtenfelds駅始発の電車で、しばらく停車していました。

にゃひどらさんが偶然車両を出て駅構内の売店まで水を買いに行き、帰ってきたところで私達の乗っていた車両の行き先が違っていることに気づきました。

出発時間ぎりぎり、あぶなかったです!

電車の本数が少ないので、間違った方面に行ったら途方に暮れるところでした。

途中で行き先が別れる列車は結構ありましたので、電車を利用するときは要注意です。

バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9 

2015.8.2 バイロイト Bayreuth

朝食。オムレツを作ってもらいました。

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ヨーグルト、何種類かあるうちにゃひみきが取ったのは水分が少ないタイプで、クリームチーズのような食感でした。

このしっかりしたヨーグルトといい、みっちりつまった感じのドイツの黒パンといい、がっつりお腹にたまります。

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オペラのチケットを取ったのは本日日曜日と火曜日の公演。

開始は16時から、それまで時間が空いているので町の散策に出かけました。

朝のうちは、日差しは強いものの風は涼しく爽やかでとても気持ちがいいです。

 

日曜日の朝、開いているお店も少なく、通りの人影が少ないです。

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バイロイト辺境伯歌劇場。

説明にもある通り、現存するヨーロッパ最古の歌劇場で世界遺産に登録されています。

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残念ながら内部は工事中で見学することができないので、外に表示されている写真で。。。

絢爛豪華ですね。

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新宮殿 Neues Schloss へ。

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ちょうど10分後に内部見学ツアーが始まるとのことだったので参加しました。

自分たちだけではまわれないようでした。

ただしツアーはドイツ語のみ。英語で説明されてもほとんど理解できないので、私達にとっては英語でもドイツ語でも問題ありませんでした。coldsweats01

 

室内はゴテゴテ装飾しすぎるということもなく、趣味よく、センスよくまとめられていました。

見学の後庭園、それに隣接する公園を歩いてワーグナー博物館へ。

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現在地は見取り図上三角印がついている場所。ワーグナーハウスは赤丸で印をしたところです。

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緑の多い、静かな公園です。

何羽ものカモが羽ばたいてはズザザザァーと水面をすべって、遊んでいるように見えました。

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ワーグナー博物館 Richard Wagner Museumn はそんな公園の中に入口があります。

もとはワーグナーと妻コジマが住んだ家だったそうです。

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入口すぐのところにワーグナーのお墓がありました。

今なお多くの花が供えてありました。

 

こちらがもと住居だった博物館。

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博物館には楽譜、オペラで使用された衣装道具、そしてワーグナーのデスマスクも展示してありました。

バイロイト音楽祭に訪れたワーグナーファンにとって必須の訪問地ですね。

 

歩き回ったのと暑さとで疲れてきたので、併設されているカフェで休憩をし、オペラ観劇の準備のためホテルへ戻りました。

 

***

 

オペラが上演される祝祭歌劇場 Richard Wagner Festspielhaus へはホテルから出ているシャトルバスで向かいます。

本日の演目はトリスタンとイゾルデ。

16時開演で、ホテルを出るシャトルバスは15時発。

ホテルの計らいで出発前にロビーでシャンパンがふるまわれていました。

オペラに向かう宿泊客の年齢層は中高年からリタイア組と言ったところか、事前にリサーチしておいた通り男性はタキシード&蝶ネクタイ、女性はロングドレスといった正装の人が多かったのですが、なかにはスーツ姿の男性や膝までのスカート丈の女性もけっこういました。

にゃひどらさんはタキシードなど持っていないので ビジネススーツでした。

黒のタキシードの中に入るとやはりカジュアルな印象は否めません。

ワイシャツは白、ネクタイはブラックだったらだいぶそれらしく見えたかも。

にゃひみきはロングドレスとはいかないまでも黒のワンピースでも買おうかと悩みましたが、結局手持ちのベージュのワンピースと白のワンピースに真珠のネックレスを持って行きました。

ほとんどワンピースなんて着る機会ないので買うのがもったいないし、最近はわりとカジュアルな人も増えていると聞いたので。

結果、場違いで恥ずかしい思いをするようなことはなかったです。

これまで旅行でスーツやきちんとしたワンピースなど持っていくことはなかったのでシワがついたりしないかと気になりましたが、スーツケースの片側に入れ、動かないようしっかり物を詰めていったら大丈夫でした。

また、ホテル側もそのような宿泊客のニーズにこたえるべく、各部屋にアイロン&アイロン台を備え付けていました。

 

***

 

祝祭歌劇場まではバスで15分ほど。

開演まではまだ30分以上の時間があります。

歌劇場をバックに写真撮影。

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歌劇場内には直前まで入れません。

入口前の小さな広場では人々がそこここで談笑しています。

中にはメルヘンチックなチロルワンピースを着た女性がいたりして、コスプレか!?と思いましたが、こちらの正装なんですよね。

暑いし、ヒールで疲れるしで、外で待つのがつらかったので併設のカフェで水など飲みながら待つことにしました。

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開演15分前、建物正面のバルコニーに楽隊が出てきてファンファーレを鳴らすと、それが入場の合図です。

場内はクーラーがなく暑いと聞いていた通り、人が入って席がうまり、オペラが始まって扉が閉められると蒸し暑くなってきました。

熱中症など気分が悪くなる人も出るらしく、歌劇場そばの小屋にはレスキュー隊が控えていました。

 

席はBalconという2階席の前から三列目、ちょうど左側に太い柱があり、舞台の左1/4の視界が阻まれました。

さらに、ドイツ人(?)は体格がいいし席がちょうど前列に重なって造られているので前二列の人の頭で舞台中央の視界も遮られました。

つまり、何が演じられているかほとんど見えない状態でした!

ただ、歌声や音楽は非常によい音響で聴くことができました。

演出は現代風にシンプルな衣装・舞台設備で、ほとんど場面の変化もなく、バイロイト音楽祭のチケットを取ることができなかったワーグナーファンの方々に怒られるかも知れませんが、正直に言うと観ていてつらかったです・・・時差ぼけ&疲れから来る眠気と闘うのが。

 

全部で三幕あり、幕間は1時間あきました。

この間も劇場を出されるので、観客は広場で待つか、劇場前の緑の公園のベンチやカフェで休んだりします。

ベンチは公園のところどころにあるのが遠目に分かるのですが、むくんで疲れた足をひきずりながら座りに行こうとすると常に先客がいて、何歩か差で座られてしまうのがストレスでした。

オペラ終了は22時近く、お腹がもたなさそうだったので売店でプレッツェルと水を買って適当に石の上に座って食べました。

この旅行前に同僚のドイツ人駐在員にバイロイト音楽祭の話をしたら、「音楽祭に行くならぜひ歌劇場前の公園でピクニックをすることをお薦めするよ。それが音楽祭の風物詩にもなっている。」と聞き、なんて優雅な過ごし方なんだろうと感心していました。

でも実際は暑いし、疲労がたまり、一応お出かけ用ワンピースなので芝生の上で寝転がることもできず、「なんで私は着飾ってこんな石の上でパンなどかじっているのだろうgawk。特にオペラファンってわけでもないのにサルまねもいいところだ。」とみじめな気持になってきました。

にゃひどらさんもオペラ上演中汗を異様にかいて気分が悪くなってきたとのこと、最後まで観る自信がないから三幕目を見ないで帰ろうかと言いだしました。

結局、せっかく来たのだからと最後まで頑張りました。

観劇を楽しむというより、ほとんど義務感coldsweats01

私達のように体力に自信のない方、音楽祭に行かれる際には、ぜひ時差に慣れてきた頃にスケジュールし、午前中は体力温存のために休息を取られることをお薦めします。

 

帰りもホテルのシャトルバスでした。

疲れのあまり、夕飯も食べずバタンキューでした。

バイロイト音楽祭とドイツロマンチック街道の旅 2015.8.1-8.9 

2015.8.1 Tokyo->バイロイト Bayreuth

3年ぶりにヨーロッパ旅行にやってきました!

それもこれも2月ににゃひどらさんがダメもとで申し込んだバイロイト音楽祭のチケットが入手できたため。

オペラファンのにゃひどらさんによると、世界中からワーグナーファンが集まり、チケット入手がとても難しいとのこと。

チケット申し込み開始時間から何度かネットでアクセスして、たまたま運よくチケット申し込みページにつながったとのことでした。

 

***

 

羽田->ミュンヘン->ニュルンベルクまでは飛行機で、ニュルンベルク->バイロイトはタクシーで移動しました(所要時間約1時間)。

バイロイト着は夜8時になりましたが、夏のドイツは陽が長く外が明るいので気が楽でした。

宿泊ホテルはRAMADA HOTEL

こちらはフロントとレストランがある本館↓

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それに続く宿泊棟↓

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長旅が終わった安心からか部屋の写真を撮るのを忘れてしまいました。。。

夜はホテルのバーでビールと軽くおつまみを。

 

牛肉のカルパッチョ。

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チキン入りサラダ。

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疲れから、時差ぼけ関係なくぐっすり眠りました。

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